月別アーカイブ: 2016年1月

『21世紀歴史学の創造』の寄贈先を募集します

世界史研究所より、所長南塚信吾が執筆に参加した、研究会「戦後派第一世代の歴史研究者は21世紀に何をなすべきか」編集、『シリーズ 21世紀歴史学の創造』(全9巻)、有志社、2013年を、図書館や研究所など公共性のある10機関に寄贈いたします。シリーズの詳細は下の内容紹介、あるいは有志舎ウェブサイトをご参照ください。

ご希望の方は、全9巻一括でのお申し込みに限らせていただくこと、先着順での受付とさせていただくこと、また、着払い送料をご負担いただくことをご了承のうえ、

world_history@riwh.jp

までメールでお問い合わせください。

有志舎ウェブサイト:http://yushisha.sakura.ne.jp/newpage21c.html

内容の紹介(刊行時の案内)
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フェニキア・カルタゴ研究会 第二回公開報告会のお知らせ

世界史研究所会員で、歴史文化交流フォーラムにおいても講演をしてくださったフェニキア・カルタゴ研究者の佐藤育子さんから、研究グループの公開報告会(2016年3月13日、東京都文京区放送大学)の案内をいただきました。

詳しくはこちらをご覧ください。

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ニューズレター No.26

世界史研究所ニューズレターの26号が発行されました。

バックナンバーは、こちらよりダウンロードできます。

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『座談会 世界史の中の安倍政権』刊行のお知らせ

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南塚信吾、小谷汪之、木畑洋一(編著)『座談会 世界史の中の安倍政権』が、日本経済評論社より刊行されました。

安倍政権とその諸政策は、特異なものなのでしょうか。歴史家たちが、集団的自衛権、安保関連法制、選挙などの諸政策を、世界史的な視点から分析します。

目次
世界史の中の安倍政権〔第一回座談会〕
はじめに
Ⅰ 安倍政権誕生の世界史的背景
 1 安倍政権は特異な存在か?
 2 「不安」と「焦燥」の時代状況
 3 安倍政権は登場すべくして登場した?
Ⅱ 安倍政権の歴史認識を世界史的展望で考える
 1 第二次世界大戦・集団的自衛権・侵略
   日本にとっての第二次世界大戦/集団的自衛権の歴史/「侵略」とは?
 2 戦争責任と東京裁判
   戦争責任について/東京裁判について/「戦後レジームからの脱却」とは?
 3 歴史教育について
   歴史教育への介入/「歴史認識」の時代性
Ⅲ 安倍政権の政策は世界史的にどう位置付けるべきか
 1 「積極的平和主義」
 2 軍事政策と原発政策
 3 領土問題
Ⅳ 世界史の中の安倍政権――総括的討論
 1 「戦後レジーム」を越えてどこへ?
 2 ナチズムとの比較
 3 近代国家体系から安倍政権を考える
 4 政治的不寛容の行く末
 5 世界史上の諸「理念」の横領
 6 情報操作・世論操作の問題
第一回座談会を終えて

世界史の中の安倍政権〔第二回座談会〕
はじめに――第一回座談会後の展開
Ⅰ 「戦後的なもの」への反発
  ――世界史的視点から安倍政権を考えると
 1 「戦後的なもの」とは?
 2 「戦後的なもの」への反発――世界史的展望
   戦後世界体制そのものに対する反発/「戦後的価値」に対する反発
 3 安倍政権における「戦後的なもの」への反発の特質
Ⅱ 集団的自衛権について
 1 集団的自衛権と国際連合
 2 実行された集団的自衛権
Ⅲ 選挙と民主主義
 1 選挙と議会制民主主義
 2 操作される選挙
 3 オルタナティヴはあるか?
 4 選挙と主権
Ⅳ 情報化社会と安倍政権
 1 情報化社会の中の人間
 2 情報操作・世論操作
 3 安倍政権の情報政策
第二回座談会を終えて
あとがき

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