『人口と健康の世界史』が刊行されました

ミネルヴァ世界史叢書8『人口と健康の世界史』(責任編集 秋田茂・脇村孝平)が刊行されました。構成は以下の通りです。

 序章
第Ⅰ部 人口の世界史―「人口転換」論を超えて
 第1章 狩猟採集社会の人口学的分析
 第2章 近代に向う人口と環境
 第3章 近世日本の人口戦略
 コラム1 梅毒
 第4章 アイルランド大飢饉
 第5章 ジェンダーとリプロダクションからみる中国の人工史
 第6章 現代アジアの少子高齢化
第Ⅱ部 健康の世界史―「疫学的転換」論を超えて
 第7章 疫病と公衆衛生の歴史
 コラム2 ペスト
 第8章 工業化・都市化と結核
 第9章 ハンセン病の社会史
 第10章  精神医療の歴史学とその射程
 第11章  眠り病と熱帯アフリカ
 第12章  コレラと公衆衛生
 第13章  フィラリアの制圧と20世紀日本の熱帯医学
 第14章  「帝国医療」から「グローバル・ヘルス」ヘ
 コラム3 感染症対策におけるCDCの大きな存在感

今日のパンデミックを考えるにぴったりの世界史です。

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