「世界史の眼」」カテゴリーアーカイブ

「世界史の眼」No.59(2025年2月)

今号では、小谷汪之さんに、「島木健作の満洲(上)―「満洲開拓政策」批判」をご寄稿頂きました。2回に分けての連載になります。また、南塚信吾さんには、連載してきた「世界史の中の北前船(その7)―薩摩・琉球―」をご寄稿頂きました。「その7」でひとまず完結となります。

小谷汪之
島木健作の満洲(上)―「満洲開拓政策」批判

南塚信吾
世界史の中の北前船(その7)―薩摩・琉球―

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「世界史の眼」No.58(2025年1月)

2025年最初の「世界史の眼」をお届けします。今号では、米国の世界史研究者パトリック・マニングさんによる「世界の世論と国連改革」を掲載しています。マニングさんは、Contending Voices: Problems in World Historyと題されたブログに多数の論考を投稿されており、その中から本人の了解の上でここに翻訳掲載しています。また、南塚信吾さんに、連載中の「世界史の中の北前船(その6)―長崎・薩摩・富山―」をご寄稿頂きました。

パトリック・マニング(南塚信吾 訳)
世界の世論と国連改革

南塚信吾
世界史の中の北前船(その6)―長崎・薩摩・富山―

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「世界史の眼」No.57(2024年12月)

今号では稲野強さんに、反軍演説で知られる戦前の政治家・斎藤隆夫について扱った「「鼠」が牙をむく時―斎藤隆夫の奮闘―」をご寄稿いただきました。また、南塚信吾さんに、連載中の「世界史の中の北前船(その5)―長崎・薩摩・富山―」をご寄稿頂きました。

稲野強
「鼠」が牙をむく時―斎藤隆夫の奮闘―

南塚信吾
世界史の中の北前船(その5)―長崎・薩摩・富山―

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「世界史の眼」No.56(2024年11月)

今号では、9月に世界史研究所で行った、ダニエル・ウルフ著(南塚信吾、小谷汪之、田中資太訳)『「歴史」の世界史』(ミネルヴァ書房、2024年)の合評会の記録を掲載しています。また、木畑洋一さんに、「世界史寸評」として、「チャゴス諸島の主権をめぐる英-モーリシャス合意」をご寄稿頂きました。2022年4月に掲載した「世界史寸評」「国連地図のなかのチャゴス諸島」を受け、最新の状況を解説頂いています。

『「歴史」の世界史』合評会記録

木畑洋一
世界史寸評チャゴス諸島の主権をめぐる英-モーリシャス合意

ダニエル・ウルフ著(南塚信吾、小谷汪之、田中資太訳)『「歴史」の世界史』(ミネルヴァ書房、2024年)の出版社による紹介ページは、こちらです。

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「世界史の眼」No.55(2024年10月)

今号では、南塚信吾さんに「世界史の中の北前船(その4)―長崎・薩摩・富山―」をご寄稿頂きました。また、藤田進さんに、ガザ戦争を扱った「2024年6月8日ヌセイラート難民キャンプにおける住民大虐殺」をお寄せ頂きます。

南塚信吾
世界史の中の北前船(その4)―長崎・薩摩・富山―

藤田進
2024年6月8日ヌセイラート難民キャンプにおける住民大虐殺―4人のイスラエル人人質救出と引き換えのパレスチナ住民230人の殺害
(掲載準備中です。しばらくお待ち下さい)

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「世界史の眼」No.54(2024年9月)

今号では、南塚信吾さんに「世界史の中の北前船(その3)―蝦夷とアイヌと昆布―」を、木畑洋一さんにクリシャン・クマーの『帝国 その世界史的考察』の書評をご寄稿頂いています。

南塚信吾
世界史の中の北前船 その3―蝦夷とアイヌと昆布―

木畑洋一
書評:クリシャン・クマー(立石博高・竹下和亮訳)『帝国 その世界史的考察』(岩波書店、2024年)

クリシャン・クマー(立石博高・竹下和亮訳)『帝国 その世界史的考察』(岩波書店、2024年)の出版社による紹介ページは、こちらです。

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「世界史の眼」No.53(2024年8月)

今号では、小谷汪之さんに「大連からの世界史(下)―大連の発展と中国人移住労働者―」を、また、南塚信吾さんに「世界史の中の北前船(その2)―松前とアイヌと昆布―」をご寄稿頂いています。「大連からの世界史」は今号で完結します。また、東京経済大学の早尾貴紀さんに、昨年刊行されたラシード・ハーリディー著『パレスチナ戦争―入植者植民地主義と抵抗の百年史』を書評して頂きました。

小谷汪之
大連からの世界史(下)―大連の発展と中国人移住労働者―

南塚信吾
世界史の中の北前船(その2)―松前とアイヌと昆布―

早尾貴紀
書評 ラシード・ハーリディー著『パレスチナ戦争―入植者植民地主義と抵抗の百年史』鈴木啓之、山本健介、金城美幸訳、法政大学出版局、2023年刊

ラシード・ハリーディー(鈴木啓之、山本健介、金城 美幸訳)『パレスチナ戦争―入植者植民地主義と抵抗の百年史』(法政大学出版局、2023年)の出版社による紹介ページは、こちらです。

世界史研究所のメンバーが中心になって企画した『歴史はなぜ必要なのか』(岩波書店、2022年)が、『立命館アジア・日本研究学術年報』第4号(2023年8月)にて書評されました。とてもしっかりとした書評で、ありがたく受け止めました。下記に公開されていますので、ご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ritsumeikanasiajapan/4/0/4_180/_pdf/-char/ja

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「世界史の眼」No.52(2024年7月)

今号では、小谷汪之さんに「大連からの世界史(上)―大連の発展と中国人労働者―」をご寄稿頂きました。今号含めて2回に分けて連載の予定です。また、南塚信吾さんに「世界史の中の北前船(その1)」をお寄せ頂いています。シリーズとして連載して参ります。

小谷汪之
大連からの世界史(上)―大連の発展と中国人労働者―

南塚信吾
世界史の中の北前船(その1)

世界史研究所の南塚、小谷、田中の各氏が翻訳した、ダニエル・ウルフ(南塚信吾、小谷汪之、田中資太訳)『「歴史」の世界史』(ミネルヴァ書房、2024年)が、7月10日に刊行されます。世界各地における「歴史」の捉え方と叙述のあり方を検討した大作です。ぜひご一読下さい。

ミネルヴァ書房の紹介ページは、こちらです。

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「世界史の眼」No.51(2024年6月)

今号では、千葉大学の米村千代さんに、昨年刊行のメアリー・ジョー・メインズ、アン・ウォルトナー(三時眞貴子訳)『家族の世界史』(ミネルヴァ書房)を書評して頂きました。また、前号に続きパトリック・マニングさんの論考「国連改革の動き」(南塚信吾訳)を掲載しています。

米村千代
『家族の世界史』(メアリー・ジョー・メインズ、アン・ウォルトナー著、三時眞貴子訳、ミネルヴァ書房、2023年)書評

パトリック・マニング(南塚信吾訳)
国連改革の動き

『家族の世界史』の出版社による紹介ページは、こちらです。また、パトリック・マニング氏のウェブサイトContending Voicesは、こちらです。

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「世界史の眼」No.50(2024年5月)

今号では、稲野強さんに、「くすぐられた大国意識―黄禍論をめぐって―」を寄稿して頂きました。また、パトリック・マニングさんの論考「今日、世界を支配するのはだれか」(南塚信吾訳)を掲載しています。

稲野強
くすぐられた大国意識―黄禍論をめぐって―

パトリック・マニング(南塚信吾訳)
今日、世界を支配するのはだれか

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