『増谷英樹の歴史学を考える』が刊行されました

世界史研究所では、2024年11月15日に亡くなった増谷英樹さんの歴史家としての業績を振り返る目的をもって、2025年1月に「増谷英樹の歴史学を語る会」を開催し、その際の報告を、「世界史の眼」No.60(2025年3月)に掲載しました。この度、これに追悼文を加え、『増谷英樹の歴史学を考える』と題した小冊子を刊行しました。

目次は以下の通りです。

まえがき  小谷汪之

増谷英樹の歴史学を語る会(2025年1月25日)より
「増谷英樹の歴史学を語る会」記録  山崎信一
増谷英樹歴史研究の歩み素描  南塚信吾
増谷英樹氏とオーストリア史  古田善文
増谷英樹著『ビラの中の革命 ウィーン・1848年』『歴史のなかのウィーン 都市とユダヤと女たち』を再読する  高澤紀恵
増谷英樹氏の「都市史の方法」をめぐって  吉田伸之

追悼 増谷英樹
増谷英樹さんを追悼する  伊藤定良
増谷英樹さんの思い出 ―「ビラ」が取りもつご縁―  稲野強

あとがき  木畑洋一

なお、価格500円(+送料)にて、購入可能です。ご関心のある方は、世界史研究所(info◎riwh.jp、◎を@に変えてください)までお問い合わせ下さい。

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