今号では、小谷汪之さんに、新たな連載「蓼科の近代史」の初回、「蓼科の近代史 Ⅰ(上) ―満洲開拓と戦後開拓」を寄せて頂きました。今後連載して参ります。また、多摩大学の桐谷多恵子さんに、昨年刊行された豊下楢彦『「核抑止論」の虚構』(集英社新書、2025年)を書評して頂きました。また、世界史寸評として、南塚信吾さんの「日本の自民党大勝を世界史的に考える」を掲載しています。
桐谷多恵子
書評 豊下楢彦『「核抑止論」の虚構』
南塚信吾
世界史寸評 日本の自民党大勝を世界史的に考える
豊下楢彦『「核抑止論」の虚構』(集英社新書、2025年)の出版社による紹介ページはこちらです。
今号は内容が充実しており、近現代史の多面的な議論が非常に興味深いです。特に小谷汪之による満洲開拓と戦後開拓の連続性や、『「核抑止論」の虚構』の再検討は現代的意義があると感じました。日本の政治を世界史的に捉える視点について、どのような新解釈が提示されているのでしょうか。