お知らせ」カテゴリーアーカイブ

論考掲載のお知らせ

世界史研究所所長の南塚信吾さんによる、論考「ウクライナ侵攻と新自由主義」が、『歴史学研究』2022年6月号に連続時評として掲載されています。どうぞご一読下さい。

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ウクライナ侵攻に関する論考掲載のお知らせ

本研究所研究員の木畑洋一さんの論考「歴史の針を巻き戻すプーチンの戦争」が、『法と民主主義』2022年5月号に掲載されました。こちらよりお読み頂けます。

日本民主法律家協会の発行する『法と民主主義』2022年5月号では、「ロシアのウクライナ侵略に反対する-9条徹底の立場から」という特集で、上記木畑論考のほか、松井芳郎(国際法)、君島東彦(平和学)、和田春樹(歴史学)、清水雅彦(憲法学)諸氏などの論考も掲載されています。

また、本研究所所長の南塚信吾さんの「大国のはざま 東欧「小国」の苦難」という記事が、4月24日(日)の朝日新聞文化面に掲載されています。なお、4月26日(火)には朝日新聞電子版(会員限定記事)にも、内容を拡充した記事が掲載されました。

いずれも、現在のウクライナ侵攻を、より長期的な世界史の文脈から分析する論考です。ぜひお読み下さい。

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『国際関係史から世界史へ』書評掲載のお知らせ

『現代史研究』67号(現代史研究会、2021年12月)に、南塚信吾編著『国際関係史から世界史へ』(ミネルヴァ書房、2020年)への小澤卓也さんによる書評が掲載されています。ぜひご覧ください。

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木畑洋一「人類史に逆行するウクライナ侵略」掲載のお知らせ

 本研究所研究員の木畑洋一さんの「人類史に逆行するウクライナ侵略」という記事が、『しんぶん赤旗』3月10日号に掲載されました。その記事は以下のurlで見られます。

https://blog.goo.ne.jp/uo4/e/caa0aa3c2cc72604fc33876b7a9987c0

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『神川松子・西川末三と測機舎―日本初の生産協同組合の誕生』が「週刊読書人」にて書評されました

「週刊読書人」2022年2月11日号にて、南塚信吾編著『神川松子・西川末三と測機舎―日本初の生産協同組合の誕生』(アルファーベータブックス、2021年11月)が書評されました。ぜひお手に取ってご覧下さい。書籍に関して詳しくは、こちらをご覧下さい。

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南塚信吾編著『神川松子・西川末三と測機舎―日本初の生産協同組合の誕生』が刊行されました

南塚信吾編著『神川松子・西川末三と測機舎―日本初の生産協同組合の誕生』アルファーベータブックス、2021年11月、定価3500円(税別)が刊行されました。これには世界史研究所のウェブサイトに南塚が連載していた「神川(西川)松子と西川末三―世界史の凝縮としての測機舎」が一部修正のうえ、再録されています。

内容は、

第一部 測機舎の歴史的意義
神川松子と西川末三の作った労働者生産協同組合―日本の中の世界史としての測機舎―
南塚信吾

第二部 神川(西川)松子資料
 一 女性の解放をめざして―平民社時代 一九〇五年―一九〇八年
 二 「赤旗事件」関係 一九〇八年
 三 女性の地位向上をめざして 一九一四年―一九二一年
 四 ブーニンの翻訳
 五 トルストイの翻訳

第三部 測機舎誕生資料
 一 規約関係
 二 新聞記事

補遺 「士魂商才」
西川末三

となっています。

世界史研究所を通じて頂きますと、2割引きでお求めになれます。

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松本通孝『一世界史教師として伝えたかったこと(補遺)「生涯一教師」これからの歴史教育への提言』が刊行されました

松本通孝『一世界史教師として伝えたかったこと(補遺)「生涯一教師」これからの歴史教育への提言』Mi&j企画、2021年11月 定価500円(税別)が刊行されました。前著『一世界史教師として伝えたかったこと』の「補遺」という位置付けです。

第一章 私にとっての歴史教育とは?
第二章 資料編―定年後の諸活動
第三章 これからの歴史教育の在り方、課題と期待

という内容です。

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書評「教養としての歴史問題』

当研究所の木畑洋一さんが、『立命館アジア・日本研究学術年報』第2号(2021年)に、前川一郎編著、倉橋耕平・呉座勇一・辻田真佐憲著『教養としての歴史問題』の書評を執筆しています。

この書評は、こちらからお読みいただけます。書評対象の『教養としての歴史問題』の版元による紹介ページは、こちらです。

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『世界哲学史』シリーズの書評開始にあたって

 世界史研究所では、2020年に出版された『世界哲学史』(筑摩書房)のシリーズを数回にわたって全巻書評することにした。『世界哲学史』からは、哲学の分野においても、歴史の分野と同じような問題が生じていることが分かる。

 第一巻の序章「世界哲学に向けて」はその問題を率直に語っている。それによると、これまで欧米中心に展開されてきた「哲学」という営みを根本から組み替え、より普遍的で多元的な哲学の営みを創出する運動が「世界哲学」として呼ばれ、展開しているという。生活世界を対象とする哲学、多様な文化や伝統や言語の基盤に立つ哲学、自然環境や生命や宇宙から人類のあり方を反省する哲学が、「世界哲学」の名のもとに行われようとしているというのだ。

 では、何をするのであろうか。まず、地球上のあらゆる地域の哲学的な営みに注目し、 つぎに、人類・地球・宇宙という大きな視野と過去・現在・未来への時間の流れから、人間の伝統と知の可能性を見るのだという。

 このような「世界哲学史」の試みは、これまでの大学や学界での哲学の個別的専門化の伝統に反するものであり、「世界哲学史」は、哲学史を個別の地域や時代や伝統から解放して「世界化」する試みであるという。

 これまで「哲学史」は歴史学以上に「ヨーロッパ中心」であったようだ。それを乗り越えることがまず求められている。そして同時に、これまで哲学が扱ってこなかったか、十分には扱えなかった分野を、「世界哲学史」という場で扱っていこうとしている姿は、歴史にも通じるのではないかと思われる。それでは、どのような方法を取ろうというのであろうか。世界史でも方法は星雲状態である。

 編者によれば、「たんに様々な地域や時代や伝統ごとの思索を並べ」ることは退けて、「なんらかの仕方で一つの流れ、あるいはまとまりとして」扱わないと、「世界哲学史」にはならない。そこで、本シリーズでは、まず、
 ① 「異なる伝統や思想を一つ一つ丁寧に見ていくこと」を基本とする。
 ② 次いで、「それらに共通する問題意識や思考の枠組み、応答の提案など」を取り出して「比較」する。その一つは、「比較」を歴史の文脈の中で検討することであり、もう一つは、二者か三者の間の比較ではなく、「世界という全体の文脈において比較し、共通性や独自性を確認」する。
 ③ その上で、「それら多様な哲学が「世界哲学」という視野のもとで、どのような意味を担うのかを考察するという。

 これを見ると、「世界哲学史」においても方法はまだ模索中であるようだ。「世界史」を考えるものとしては、「比較」に次いで、「関係」や「影響」や「相互作用」や「連動」という面も考えたいところではある。

 ともかく、こういう編者の狙い(というか「問題意識」)が本シリーズにいかに生かされてくるのか、「世界史」に関心を持つものとしては、注目せざるを得ないところである。

(南塚信吾)

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「シリーズ『日本の中の世界史』への書評に関して考えること」が『歴史学研究』に掲載されました

 昨年8月、『歴史学研究』No.999に、世界史研究所の研究員も執筆しているシリーズ「日本の中の世界史」(全7巻、岩波書店)の各巻を取り上げた書評が掲載されました。(詳しくはこちら

 この書評を受け、この度、執筆者側からの回答と問題提起が、『歴史学研究』No.1008(2021年4月号)の「批判と反省」に掲載されました。

南塚信吾・小谷汪之・木畑洋一「シリーズ『日本の中の世界史』への書評に関して考えること」『歴史学研究』No.1008、49-53頁。

シリーズ「日本の中の世界史」の岩波書店の紹介ページはこちらです。

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