ミネルヴァ世界史叢書3『国際関係史から世界史へ』(責任編集 南塚信吾)が刊行されました。構成は以下の通りです。
序章 国際関係史から世界史へ
第Ⅰ部 帝国主義の時代
第1章 アヘン戦争・明治維新期の世界史
第2章 二つのベルリン会議の時代
第3章 「1900年」の国際関係と民衆
コラム1 朝鮮から見る-1900年
第Ⅱ部 二つの体制の時代
第4章 「第一次世界大戦」期の世界史
コラム2 東アジアから見る-1917年
第5章 「1930年」の国際関係と民衆
コラム3 越境する地下活動のネットワークと植民地警察
第6章 「1945年」の世界-東欧・中東・沖縄・シベリアの視点から
コラム4 朝鮮・台湾から見る-1945年
第7章 世界史における「1956年」-ベトナムとハンガリー
コラム5 スエズから見る-脱植民地化と冷戦の交錯
第Ⅲ部 脱植民地化の時代
第8章 「変化の嵐」のもとで-「1960年」の国際関係と民衆-
コラム6 シャーリー・グレアム・デュボイスの軌跡
第9章 世界史の中の「1968年」
コラム7 東欧から見る-1968年
第10章 「長い1980年代」の世界-社会主義の衰退とネオ・リベラル
おわりに-冷戦後の時代
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