「世界史の眼」No.3(2020年6月)

おかげさまをもちまして「世界史の眼」もNo.3を迎えました。

藤田進
新刊紹介:イスラム国暴力支配をはね返したロジャヴァ革命の記録―ミヒャエル・クナップ、アーニャ・フラッハ、エルジャン・アイボーア/山梨彰訳『女たちの中東 ロジャヴァの革命』(青土社、2020年刊)

山崎信一
論文紹介:茨木智志「歴史的展開から見た日本の世界史教育の特徴」

藤田進さんには、今年2月に翻訳が刊行された大著、ミヒャエル・クナップ他、山梨彰訳『女たちの中東 ロジャヴァの革命-民主的自治とジェンダーの平等-』(青土社、2020年)を評していただきました。青土社の本書紹介ページはこちらです。山崎は、日本における世界史教育の展開を精緻に追った茨木智志さんの論考「歴史的展開から見た日本の世界史教育の特徴」(『歴史教育史研究』17号)を紹介しています。

予断を許さないながらも、コロナウィルス感染症をめぐる状況も少しずつ落ち着いて参りました。世界史研究所は、読者の皆さまを励みに、この問題も含め、今後も多様な論考をお届けして参ります。みなさま、引き続き気をつけてお過ごし下さい。

カテゴリー: 「世界史の眼」 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です