「世界史の眼」No.2(2020年5月)

ここに、「世界史の眼」No.2をお届けします。

木畑洋一さんには、昨年刊行された『人々がつなぐ世界史』に関して論じていただきました。本書のミネルヴァ書房の紹介ページは、こちらです。また、本書を含むシリーズ「MINERVA世界史叢書」は、こちらをご覧下さい。小谷汪之さんには、ダーウィンとマルクス・エンゲルスの関係を鍵に、生物界における進化と人間社会の発展について論じていただきました。

木畑洋一
人の移動から世界史を考える―永原陽子(責任編集)『人々がつなぐ世界史』(MINERVA世界史叢書4)(ミネルヴァ書房、2019年)

小谷汪之
生物界の進化と人間社会の歴史―「ビッグ・ヒストリー」によせて―

新型コロナウィルス感染症により、私たちの暮らしも日々大きく影響を受け、これから先の世界のあり方もなかなか見通せません。しかしこうした時だからこそ、より長期的な、世界史的な視野を持つことが重要であろうと思われます。世界史研究所は、今後も充実した論考をお届けしてまいります。みなさま、どうぞお気をつけてお過ごし下さい。

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