今号では、島根大学教育・学生支援機構大学教育センターの鹿住大助さんに、MINERVA世界史叢書の『国際関係史から世界史へ』を書評して頂きました。また、小谷汪之さんの、「シリーズ「日本の中の世界史」後日談―『中島敦の朝鮮と南洋』―」の後半を掲載しています。
鹿住大助
南塚信吾責任編集『MINERVA世界史叢書③ 国際関係史から世界史へ』ミネルヴァ書房、2020年
小谷汪之
シリーズ「日本の中の世界史」後日談―『中島敦の朝鮮と南洋』―(下)
MINERVA世界史叢書の、南塚慎吾責任編集『国際関係史から世界史へ』のミネルヴァ書房による紹介ページは、こちらです。小谷汪之『中島敦の朝鮮と南洋』(シリーズ「日本の中の世界史」)の、岩波書店による紹介ページはこちらです。
今号で「世界史の眼」も12号を数えます。昨年4月にスタートして以来、1年間にわたり、毎月複数の論考を掲載してくることができました。読者の皆さまと投稿いただいた皆さまに、改めて感謝申し上げます。今後とも内容の充実を図って参ります。どうぞよろしくお願い致します。