「世界史の眼」4月号では、前号に続き、小谷汪之さんに、「戦前パラオの真珠産業と「南進熱」(下)」を寄稿して頂きました(「(上)」はこちら)。また今号より、藤田進さんによるシリーズ「アメリカの中東戦略に翻弄されるアフガニスタン」を連載します。今号では、第1回「2021年米軍のアフガニスタン撤退とタリバーン政権復活をめぐる考察」を掲載します。さらに稲野強さんに、「1873年のウィーン万国博覧会における出品物の審査について―官営富岡製糸場製生糸「トミオカ・シルク」の場合―」をお寄せ頂きました。今号ではその前半を掲載いたします。
藤田進
アメリカの中東戦略に翻弄されるアフガニスタン(1)
2021年米軍のアフガニスタン撤退とタリバーン政権復活をめぐる考察
稲野強
1873年のウィーン万国博覧会における出品物の審査について―官営富岡製糸場製生糸「トミオカ・シルク」の場合―(上)