「世界史の眼」」カテゴリーアーカイブ

「世界史の眼」No.25(2022年4月)

「世界史の眼」4月号では、前号に続き、小谷汪之さんに、「戦前パラオの真珠産業と「南進熱」(下)」を寄稿して頂きました(「(上)」はこちら)。また今号より、藤田進さんによるシリーズ「アメリカの中東戦略に翻弄されるアフガニスタン」を連載します。今号では、第1回「2021年米軍のアフガニスタン撤退とタリバーン政権復活をめぐる考察」を掲載します。さらに稲野強さんに、「1873年のウィーン万国博覧会における出品物の審査について―官営富岡製糸場製生糸「トミオカ・シルク」の場合―」をお寄せ頂きました。今号ではその前半を掲載いたします。

小谷汪之
戦前パラオの真珠産業と「南進熱」(下)

藤田進
アメリカの中東戦略に翻弄されるアフガニスタン(1)
2021年米軍のアフガニスタン撤退とタリバーン政権復活をめぐる考察

稲野強
1873年のウィーン万国博覧会における出品物の審査について―官営富岡製糸場製生糸「トミオカ・シルク」の場合―(上)

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「世界史の眼」No.24(2022年3月)

「世界史の眼」3月号では、小谷汪之さんに、「戦前パラオの真珠産業と「南進熱」(上)」を寄稿して頂きました。「(下)」は4月号に掲載します。また今号より、南塚信吾さんによる、「「万国史」における東ヨーロッパ 」の連載が始まります。今後、随時掲載してまいります。

小谷汪之
戦前パラオの真珠産業と「南進熱」(上)

南塚信吾
「万国史」における東ヨーロッパ I-(1)
明治期「万国史」における「東ヨーロッパ」(その1)

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「世界史の眼」No.23(2022年2月)

「世界史の眼」23号をお届けします。今号では、岩波書店から刊行の始まった「岩波講座 世界歴史」のシリーズの第1巻『岩波講座 世界歴史01 世界史とは何か』を取り上げ、世界史研究所で行った 書評「座談会」の記録を掲載します。

岩波講座 世界歴史01 世界史とは何か 書評「座談会」

『岩波講座 世界歴史01 世界史とは何か』(岩波書店、2021年)の出版社による紹介ページはこちらです。また、シリーズ全体の紹介ページは、こちらです。

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「世界史の眼」No.22(2022年1月)

2022年最初の「世界史の眼」をお届けします。今号では、明治学院大学国際平和研究所研究員の舩田クラーセンさやかさんに、小倉充夫著『自由のための暴力−植民地支配・革命・民主主義』の書評を、木畑洋一さんに、北村厚著『20世紀のグローバル・ヒストリー 大人のための現代史入門』の書評をそれぞれ寄稿して頂きました。

舩田クラーセンさやか
書評:小倉充夫著『自由のための暴力—植民地支配・革命・民主主義』(東京大学出版会、2021年)

木畑洋一
書評:北村厚『20世紀のグローバル・ヒストリー 大人のための現代史入門』(ミネルヴァ書房、2021年)

小倉充夫『自由のための暴力—植民地支配・革命・民主主義』(東京大学出版会、2021年)の出版社による紹介ページはこちら、北村厚『20世紀のグローバル・ヒストリー 大人のための現代史入門』(ミネルヴァ書房、2021年)の出版社による紹介ページは、こちらです。

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「世界史の眼」No.21(2021年12月)

今号では、南塚信吾さんに、「『世界婦人』の伝える世界情報」を寄稿して頂きました。また、木村英明さんに、林忠行著『チェコスロヴァキア軍団−ある義勇軍をめぐる世界史』を紹介して頂いています。

南塚信吾
『世界婦人』の伝える世界情報

木村英明
文献紹介 林忠行『チェコスロヴァキア軍団−ある義勇軍をめぐる世界史』(2021、岩波書店)

林忠行『チェコスロヴァキア軍団−ある義勇軍をめぐる世界史』(2021、岩波書店)の出版社による紹介ページは、こちらです。

また、「世界史寸評」として、木畑洋一さんの「歴史総合の教科書を執筆して」を先月掲載しております。併せてご覧ください。

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「世界史の眼」No.20(2021年11月)

今号では、トロント大学の米山リサさんに、「ラムザイヤー論文の<腹話術>と北米・知の生産のポリティクス」と題して寄稿していただきました。編集部序と併せて掲載します。また、平田雅博さんに、本年刊行されたホブズボームの伝記の翻訳『エリック・ホブズボーム 歴史の中の人生』を書評して頂きました。

編集部序:ラムザイヤー論文とその批判について

米山リサ
ラムザイヤー論文の<腹話術>と北米・知の生産のポリティクス

平田雅博
書評 リチャード・J.エヴァンズ著『エリック・ホブズボーム 歴史の中の人生』木畑洋一監訳、原田真見、渡辺愛子、芝崎祐典、浜井祐三子、古泉達矢訳、岩波書店、二〇二一年七月刊行

リチャード・J.エヴァンズ(木畑洋一 監訳、 原田真見、渡辺愛子、芝崎祐典、浜井祐三子 、古泉達矢訳)『エリック・ホブズボーム 歴史の中の人生』(上・下)(岩波書店、2021年)の出版社による紹介ページは、上巻がこちら、下巻がこちらです。

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編集部序:ラムザイヤー論文とその批判について

 2020年12月、ハーヴァード大学ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授による「太平洋戦争における性行為契約Contracting for Sex in the Pacific War」と題する論文が、International Review of Law and Economicsという雑誌に掲載された。この論文はオープンアクセスとなっており、

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0144818820301848?via%3Dihub

で閲覧できる(2021年8月27日最終アクセス)。

 この論文のなかでラムザイヤー教授は、「慰安婦」問題として日韓間のみならず国際的にも大きな関心を集めてきた問題をめぐって、「慰安婦」たちも公娼制度のもとでの娼妓と同じように契約の上で働いていたのであって、性奴隷といったものではなく、日本政府や日本軍に責任はないと、主張した。「慰安婦」をめぐる政府や軍の関与を否定し、性奴隷としての性格を否認するこうした議論は、歴史修正主義のなかでしばしば出されてきたものであり、吉見義明氏による研究などでその虚偽性が露わにされてきたが、ラムザイヤー論文はハーヴァード大学の教授の主張として新たな注目を集め、『産経新聞』などによって積極的に報道された。

 この論文をめぐっては、自説に都合がよい形での史料の恣意的利用など、基本的な学問的手続きを欠くものであるという批判が、すぐに国際的に広く展開されはじめた。そうした動きの一環として、2021年3月14日に、「慰安婦」問題をめぐるオンラインサイトFight for Justiceの主催で、緊急オンラインセミナーが開催された。このセミナーでの発言者の一人が、カナダのトロント大学で教える米山リサ氏であり、当日はラムザイヤー論文の知的背景となったアメリカ合衆国における日本研究のあり方について鋭い指摘を行った。それに触発された本研究所からの依頼に応じていただき、寄稿されたのが、以下の論文である。

 なお、その後、2021年7月5日の『東京新聞』が「こちら特報部」という欄で、「“慰安婦”論文に内外から批判」という記事を載せてラムザイヤー批判を報道したが、これにも触発されて、「世界史の眼」では、この問題に関して吉見義明氏に発言をお願いしたところ、ご快諾いただいたので、氏の論稿も近く掲載する予定である。

(木畑洋一)

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「世界史の眼」No.19(2021年10月)

今号では、大門正克さんに浅田進史・榎一江・竹田泉編著『グローバル経済史にジェンダー視点を接続する』を書評して頂きました。また、小谷汪之さんの「ノモンハンからの世界史―二つの「満蒙」旅行記を通して―」の(下)を掲載しています。

大門正克
書評:浅田進史・榎一江・竹田泉編著『グローバル経済史にジェンダー視点を接続する』(日本経済評論社、2020年)

小谷汪之
ノモンハンからの世界史(下)―二つの「満蒙」旅行記を通して―

浅田進史・榎一江・竹田泉編著『グローバル経済史にジェンダー視点を接続する』(日本経済評論社、2020年)の出版社による紹介ページは、こちらです。

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「世界史の眼」No.18(2021年9月)

今号と次号に分けて、小谷汪之さんの「ノモンハンからの世界史―二つの「満蒙」旅行記を通して―」を連載します。今号は(上)です。また、藤田進さんに、戸田三三冬さんの『平和学と歴史学―アナキズムの可能性』を書評して頂きました。そのほか、山崎がセバスティアン・コンラート(小田原琳訳)『グローバル・ヒストリー-批判的歴史叙述のために』を簡単に紹介しています。

小谷汪之
ノモンハンからの世界史(上)―二つの「満蒙」旅行記を通して―

藤田進
書評:戸田三三冬『平和学と歴史学―アナキズムの可能性』(準備中)

山崎信一
文献紹介:セバスティアン・コンラート(小田原琳訳)『グローバル・ヒストリー―批判的歴史叙述のために』(岩波書店、2021年)

戸田三三冬『平和学と歴史学―アナキズムの可能性』(三元社、2020年)のAmazonによる販売ページは、こちらです。岩波書店によるセバスティアン・コンラート(小田原琳訳)『グローバル・ヒストリー―批判的歴史叙述のために』の紹介ページは、こちらです。

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「世界史の眼」No.17(2021年8月)

今号では、昨年末に、19世紀米国の作家・思想家であるヘンリー・ソローの日記を翻訳・刊行された山口晃さんに「世界史のかたわらでのヘンリー・ソローの存在」と題して、ソローとその日記について寄稿して頂きました。

また、連載中の『世界哲学史』シリーズの書評ですが、今号では第8巻と別巻を対象とし、完結します。

山口晃
世界史のかたわらでのヘンリー・ソローの存在

木村英明
グローバルに連結する哲学へ向けて(『世界哲学史第8巻』)

南塚信吾
伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留責任編集『世界哲学史別巻―未来をひらく』ちくま新書、2020年

ヘンリー・ソロー、山口晃訳『ヘンリー・ソロー全日記 1851年』(而立書房、2020年)の紹介ページは、こちらです。また、筑摩書房によるシリーズ『世界哲学史』の紹介ページは、こちらです。

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